こんにちは。
訪問鍼灸マッサージ 東京在宅サービスの
主任インストラクター 小久保です。
今回、医療法人社団ホームアレー(ホームアレークリニック)様の主催する
オンラインセミナーにて講師を務めさせて頂きました。
在宅ケアで行う訪問鍼灸マッサージ
医療としての可能性
7月9日(金)18:30~
YouTubeのLIVE配信によるセミナーでした。
“鍼灸マッサージ”と聞くと、
「筋肉をほぐす」「肩こりや腰痛に対して揉んだり、鍼をしたり・・・」
なんてイメージがありますよね。
在宅ケアでは、それだけにとどまらず、
寝返りや立上りなどの基本動作の維持向上や、
浮腫のリンパ循環改善、難病・終末期の苦痛緩和などにも
努めています。
このセミナーでは、まず
鍼・灸・マッサージ師は、
解剖学や生理学などの基礎専門知識も学んでいる国家資格保有者
なのだということをお伝えするところから始めました。
更に気になるであろう、
実際のマッサージ手技
特に冷え性や緩和ケアや
拘縮・廃用への運動療法などを
動画にて紹介しました。
鍼やお灸については、ご存知ない方も多いかと思い、
実際の鍼の細さや灸の種類などの基本的説明
そして対応疾患名などをお伝えしました。
また実際に依頼頂く案件、
そのタイミングはどのような時が
多いのかを解説しました。
私たちが在宅ケアで大切にしていることの一つに
多職種連携
があります。
患者様ご家族様には、
様々な職種の方々がかかわっています。
職種は違えど、私たちの目的は、一つ
だと思っています。
それは、
患者様ご家族様のQOLの維持向上。
そのために自身の専門知識技術にて対応しています。
だからこそ、
その多職種の連携が現場では重視されうるべきだと考えます。
私たちは医療サービスの立場から患者様やその症状と向き合いますが、
連携しアプローチすることで、
地域全体の健康増進、介護予防、重症化防止の一助になれればと
思いつつ、今日も弊社の施術者は現場に向かっています。
最後に、このような発信の機会をくださった
医療法人社団ホームアレーの皆様に感謝します。
有難うございました。
今後ともどうぞ、宜しくお願い致します。