訪問マッサージ東京在宅サービスの相談員 湊です。
12/17(月)
中野区・新宿区・杉並区の3区合同医介塾に参加してきました。
今回は二部構成。
第1部は、伊勢 真一監督作品「やさしくなあに〜奈緒ちゃんと家族の35年~」の映画上映でした。
映画「やさしくなあに」は、
てんかんと知的障害をもつ人の
35年に及ぶドキュメンタリーです。
・・・と、思って見ていたのだけれど
湊の感想は、
これは、ある家族のドキュメンタリーだ。
ということでした。
障害という問題だけでなく、
親子の感情の起伏、
夫婦間の気持ちのすれ違い、
退職後の第二の人生の生き方等々、
いろいろな「どこにでもいる家族の諸問題」が浮き彫りになっていた、と感じました。
娘を小学校に送り出し「バイバーイ」と言いながら、心配で少しだけ追いかけようとする、お母さんの赤いくつ。
グループホームにお泊まりに行って一緒のベッドで寝かしつけるときの、優しげなトントンをする老いが始まった手。
どのシーンも、特別でもなんでもない。
だからこそ、自身に向けて、心に響くものがありました。
医療介護福祉だけでない、色々な人が集まって、ビール片手に語り合いました。
とても良い夜でした。
訪問マッサージというと、
高齢者や難病の方のイメージがありますが、
弊社の場合、実は肢体不自由の方全体に
深いつながりを持っていたりします。
これを機に、
来年、少し違った動きをしていこうと思っています。
訪問マッサージ
東京在宅サービス
相談員 湊貞行