12/5(水)18:30~
中野区産業振興センターにて
中野区介護サービス事業所連絡会の
全体研修に参加してきました。
今回のテーマ
『認知症に人にやさしいまちづくりのはじめ方』
最初に
NPO法人 認知症フレンドシップの徳田雄人先生より
「認知症の人と一緒にまちづくり」
というタイトルでご講演下さいました。
↓講演の様子は連絡会のFBページから一部見れます
続いてパネルディスカッション。
NPO法人 ひまわりの会の松本礼子氏を加えて。
町田市でのひまわりの会の活動。
認知症本人の意思が人を呼び、行政の興味を引き出し、
働く場所と生きがい創出につながっていったという実話を聞き、大変感動し、感心しました。
ついつい、認知症当事者(だけでなく利用者全体に対しても)の話を聞き、共有し共感するところまで、
で終わってしまいます。
“その先”=思い・意思があるなら実現の道はあるのだろうかと出口を探る行動が、前述の話を生んだことを改めて認識させられました。
さらにその後、3人ずつに2回分かれてのグループワーク。
認知症当事者同士が話をできる場をどのように作るか?
他のセクターの人をどのようにして巻き込んでいくか?
お互いに色々な意見を出し合いました。
単純に講演を聞くだけでない、
とても有意義な時間になりました。
これからも東京在宅サービスは
よりよい訪問マッサージというサービスの提供と
顔の見える関係を作っていくためにも、
このような機会に積極的に参加してまいります。
訪問マッサージ
東京在宅サービス
中野区担当相談員 湊貞行